言葉でできた夢をみた。

海の底からわたしをみつめる眼は、きっといつか沈めてしまったわたし自身の眼なのだろう。(書きながら、勉強中。)

2025-01-01から1年間の記事一覧

おーい。―滝口悠生『水平線』

おーい。 読み終えて、こう言いたくなった。おーい。これは誰の声なんだろうと言ったら、いやお前だろ、と返ってきたりして、でもそのお前って誰だと思うって、私は誰に聞いているんだろう?インターネット上の言葉はどこか漂流物めいている。 小説を読んだ…