ちかくのもの,手にとれるものでも遠まわりにかけばついやした言葉のぶんだけはるけくなるようで,そのものとの間にある時間もふかくなっていくような錯覚の連続に,ほとんど恍惚としながらよんだ. 黒田夏子『組曲 わすれこうじ』(新潮社,2020年) 組曲 …
先日、あまりに悩み過ぎて頭から虹色のきのこが生えたので、そのきのこが何者なのか気になり図書館できのこ図鑑を調べていた。自分の手が図鑑を引き抜いたために大きな隙間のできた書架をふと見ると、そこに倒れそうになっている本があったので思わず手を伸…
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