Danse Macabre!

海の底からわたしをみつめる眼は、きっといつか沈めてしまったわたし自身の眼なのだろう。

2018-01-18から1日間の記事一覧

琵琶の花、咲かせる。語りの鎮魂―古川日出男訳『平家物語』

今更、なんて言わないでもらいたい。 2018年の私の読書は『平家物語』で幕を開けた。2016年の十二月に、新しい現代語訳が出ていたのである。 古川日出男 現代語訳『平家物語』池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09 / 河出書房新社、2016年 平家物語 (池澤夏樹=…