言葉でできた夢をみた。

海の底からわたしをみつめる眼は、きっといつか沈めてしまったわたし自身の眼なのだろう。(書きながら、勉強中。)

2016-01-12から1日間の記事一覧

使用済み、トナー、工場ウ、私、こんな風に社会を切り取ること―小山田浩子「工場」

今回は、小山田浩子『工場』(新潮社2013)より 「工場」(初出「新潮」2010年11月号)についての感想。 工場 作者: 小山田浩子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (28件) を見る 嘘くさいレベルで巨大な工場…