言葉でできた夢をみた。

海の底からわたしをみつめる眼は、きっといつか沈めてしまったわたし自身の眼なのだろう。(書きながら、勉強中。)

2015-12-13から1日間の記事一覧

断言できないもの―『カフカ短篇集』より「流刑地にて」「父の気がかり」「狩人グラフス」

一冊の本を読むと、しばらくその本についてのブログ更新が続く……というパターンがすっかり安定してきました。今回は前回の続き、岩波文庫の『カフカ短篇集』から「流刑地にて」「父の気がかり」「狩人グラフス」について書いていきたいと思います。 カフカ短…