言葉でできた夢をみた。

海の底からわたしをみつめる眼は、きっといつか沈めてしまったわたし自身の眼なのだろう。(書きながら、勉強中。)

2015-11-27から1日間の記事一覧

盗み続ける書評―仙田学「盗まれた遺書」

我々は、日々、生きる中で、盗み続けているのかもしれない。 「盗み続ける書評」という言葉をふと思いついた時、この作品の怖さにぶち当たったような気分になった。 「遺書を読みこめば読みこむほど、自分のもとに届いたことが当然のように思えてならなくな…