言葉でできた夢をみた。

海の底からわたしをみつめる眼は、きっといつか沈めてしまったわたし自身の眼なのだろう。(書きながら、勉強中。)

2015-08-13から1日間の記事一覧

「現実サイズ」とは違った日和――滝口悠生「わたしの小春日和」

滝口悠生「わたしの小春日和」(新潮2012年12月号) 今期の芥川賞ノミネート作家、滝口悠生。 その作品「ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス」については以前書いたので、今回は敢えて「わたしの小春日和」(新潮2012年12月号掲載)を掘り出して感想をま…